石垣市立図書館の郷土書コーナーでこの漫画を知ったのは、もう何年も前のこと。読みながら、号泣してしまい、公共の場では読みにくいなと思い、購入。
本漫画の原作本は、「子乞い 沖縄 孤島の歳月」(著:森口豁)。周囲3.9kmの鳩間島が、本当に直面した出来事の記録。
そして、「子乞い」は、2005年4月から放送された、日本テレビ系列の連続ドラマ「瑠璃の島」の原作でもある。緒方拳、竹之内豊、倍賞光子らが出演していた、あのテレビドラマだ。
漫画「光の島」は、親子の確執、子供らの葛藤、親たちの葛藤などを、全8巻で、率直に、そして丁寧に描いている。漫画ゆえ、多面的な社会問題に構えることなく飛び込めることが、なによりもの魅力。癒し、南の島、楽園、秘境などと称される沖縄の島々だが、それぞれの島に、同じく生々しい暮らしがある。そんな当たり前で、つい忘れてしまいがちなことをも、優しい気持ちで再認識できるコミック。
鳩間島へ行く前のみならず、日本全国の島々を旅する前にも、ぜひ読んで欲しいコミックだ。
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