《那覇市における1世帯当たりのアイスクリームの年間購入額(平成13年の平均)は4,450円。都道府県庁所在地ランキングでここ数年ずっと全国最下位だ。全国平均は7,150円で、那覇市の約1.6倍。(P50より抜粋)》
これを読んで、私は少々解せなかった。なぜなら知人の生粋のウチナーンチュ、しかも特に男性に、アイスクリーム好きが多いような気がするからだ。泡盛をしこたま飲んだあとに、アイスクリームを欲する人もいる。スーパーマーケットのアイスクリーム売り場は、東京のそれの売り場面積と同程度のように思える。だとしたら、那覇市における1世帯あたりのアイスクリーム年間購入額が全国最下位なのは、なぜか?私はその理由が、暑さ≠ノあるのではと考える。だって私は、スーパーでアイスを買ったら、車に戻り次第、すぐに、焦りながら、食べてしまうから。要するに、家まで持って帰ると、すっかり解けてしまうのだ。どう思われますか?私のこの考察。
で、本書の冷凍調理食品≠フ項を開くと、やはり、《他府県に圧倒的な差をつけられての最下位(P70)》だった。ふむふむ。
さて、しかしよく分からない項もある。それがティッシュペーパー。
《那覇市の1世帯当たりティッシュペーパーの年間購入額(平成11年から13年の平均)は3,215円。都道府県庁所在地ランキングでなぜか全国1位(P100)》
生粋のウチナーンチュである著者も、これについてはなぜか≠ニ言っているぐらいだから、ミステリアスではある。で、再び考えてみた。思えば、まず車のなかにティッシュの箱を置いている人が多いような気がする。また民宿には、一部屋に一箱ティッシュがある。そして、食堂にはそれこそテーブルごとにティッシュがあることも、ある。他にも思い当たることはあるが、それは書かないでおく。皆さんも考えみてください。
なお、ガソリンについての項目には、《那覇市内の給油所におけるレギュラーガソリンの平成13年平均小売価格は97円/g。都道府県庁所在地のなかでは、もっとも低い金額だ。(P88)》とある。ちなみに、平成17年の11月24日の那覇市の某給油所では会員価格で119円/g、一般は124円/g。おそろしや〜、おそろしや〜。あなたの街では、お幾らですか?
ちなみに本書のデータは、人口の多い那覇市&本島のデータや話題を中心に取り上げていること、また2003年2月が初版つまり、モノレールが開通する以前に発行されている点にご注意を。10年後に、この本が再び出版されたら、どのように沖縄の世の中≠ェ変化したのか、読み比べてみたいものだ。
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