石垣島の書店で見つけたものの、値が張るので、前を行ったり来たりウロウロしたあげく、本を手にとり、そして開き、パタリと閉じて、いざレジへ。
著者は、伊是名島生まれの版画家、名嘉睦稔(なかぼくねん)氏。
そもそも私は人魚≠ノ弱い。絵ハガキでも、本でも、アニメでも、人魚モノだとどうも魅かれてしまう。
ことの発端は、大学時代、卒業論文のテーマにジュゴンを掲げ、八重山諸島をうろついたこと。沖縄でジュゴンは、モノを言う魚などとも言われ、人魚をほうふつさせる存在。とにもかくにもジュゴンを調べると、人魚がつきまとってくる。
で、以来、どうも人魚が気になって仕方がないという次第。
なので人魚夜話≠フタイトルは、猛烈に私を手招きした。本を開くと、そこには、画面からぶわっと溢れ出してきそうな色彩が散りばめられた、人魚の版画絵。で、ズギュンと胸を打ちぬかれて、お買い上げ。
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