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読めば宮古! あららがま パラダイズ読本

この一冊に宮古がギュウッと詰まっている!!
著者:さいが族/発行:ボーダーインク/価格:1,500円+税

紹介本からの抜粋文
終わりまで読んでくれて、たんでぃがぁたんでぃ。そしてこの本に関わった大勢の皆さん、たんでぃがぁたんでぃ。なんとのばーか(どうゆうわけか)、だいず大事な場面なのにこれ以上の言葉は浮かびません。

だいっず、たんでぃがぁたんでぃっ。

〜P196 あとがき「今年」は宮古がクル!のだ=@より〜

注:本書を読み終わる頃には上記文章の意味をあなたも心で理解できる、かも。

 友人:「宮古の人は、水に濡れるのがキライらしいよ。なんでも、水に濡れたときだけに発する感嘆詞があるんだって。」

 私:「へぇ〜。・・・。」

 しとしとしとしと雨が降る南の島の、冬のこと。いっそ、南の島の雨についてのエッセイを書こうかな、と思い友人に、「なにか雨について思うことってある?」と訊くと、上記のような言葉が。しっかし、どうも、うさんくさい話しではある。
  と思ったまま記憶から消えかけていたこの話しが、なんと本書に書かれていたのです。
  それが、以下。



 

 


アイジャ

 宮古島に生を受け、避けようもない血というか、気質というか、もしもあなたにそんなものが流れているとしよう。

 学校を卒業して上京し、ヤマト標準語にあこがれて学習し、何年か経て、われながら流暢な東京弁を話すじゃない、と内心ほくそ笑んでいるあなた、あの血のことを思い出してほしい。

 回りくどい言い方はやめよう。「アイジャ!」は、どんなにあなたがナイチャーふーふー(ナイチャーっぽく)しようとも、あなたの中に脈々と流れる故郷の血なのだ。思わず出てしまう宮古ふつ。

 水が掛かったら「アイジャ!」でしょう、そりゃーもう。宮古人は、水が掛かったらなぜだか絶対必ず「アイジャ」と叫ぶのである。無駄な抵抗はやめなさい、あなたは「アイジャ」に包囲されている。 

・・・。宮古島では本当に、水に濡れたときに発する感嘆詞があったのだ!このことがわかっただけでも、この本にめぐり会えてよかった、と涙。

【読みどころ】
1.本書はまるで宮古専門辞書のごとく、キーワードをあげつつ、様々な宮古ワールドを紹介している。
2.本書で言う〈あなた〉とはすなわち、〈宮古で生まれ育った人たち〉。そう、本書は生粋の宮古人が読んだとき、
   ポチッと宮古魂のスイッチが入ってしまう、そんな本格的ローカル書物なのです。)
3.本書の執筆者たちは、1970年代から90年代に宮古島で青少年期を過ごした面々。
4.宮古島の言葉が文中に織り込まれているので、読み終わる頃には宮古言葉を習得できる、かも。


ちなみに本書は2002年4月に発行されているのだが、2004年8月の時点で第7刷が発行。なんでも宮古島の人たちに絶大なる支持を得て、増刷を重ねまくったらしい。 

 そしてこの本、もちろん、アイジャだけでは終わらない。 ここで、幾つかの見出しをご紹介。

★余興、ああ、婦人会の花道
★片足ぴんざ(ぴんざ=ヤギ)
★ワインバーでオトーリをする宮古人
★堀ちえみ来島事件
★宮古男の真実

と、まぁ、読まずにいられない項目ばかりなのである。

本書は、ディープでキュートで、愛がいっぱいの宮古本。宮古島へ行きたいな、と思っている方、すでに宮古島を愛しちゃっている方。どんな方もこの本を読めば、もっともっと宮古が好きになるはず。どうぞ皆さま、お誘いあわせのうえ、足を踏み入れてみてください。 

(文・はるか)
                                 (2006.4月掲載)


参考リンク
◆美ら島物語(離島情報宮古島)

http://www.churashima.net/shima/miyako/index.php3

◆美ら島物語(離島のおそば屋さん特集宮古島)
http://www.churashima.net/gourmet/soba/miyako/index.html
◆宮古島観光協会
http://www.miyako-net.ne.jp/~kankou-1/

 

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