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しばらく歩くと道路に出た。
澄み切った空気の中、空は刻々と色を変える。黄色、橙、ピンク、水色。幾つもの色が大空に広がり、その色を映した雲は形を変えながら流れていく。
遠い水平線が眩しく光った。
ついに朝日が昇ってきたのだ!朝一番の太陽は、強く美しく輝いた。
私は最南端の碑まで歩いた。見渡す海はキラキラしている。この海の先はフィリピン諸島。随分遠くまで来たんだな。しばらく海を眺め「頑張るぞー!」と叫んでスッキリ。
来た道を戻らずにそのまま道路を進んだ。
少し遠回りでも帰れるだろう、という甘い考えでひたすら歩く。そして見えてきたのは空港。全く見当違いな所に来てしまった。
不安を抱きつつも、さらに前進。しばらく歩くと空が急に暗くなり、笑ってしまう程の大雨が降った。前から来たトラクターのおじいとおばあも、ずぶ濡れの私を見て笑っていた。
雨はその後すぐに止み、私は集落に迷い込んだ。
配達中の郵便屋さんに道を尋ねると、宿はまだ遠いとのこと。
私はその集落を離れ、教えてもらった通りに歩いた(つもり)。が、方向音痴な私は再び迷子になってしまった!
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