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 ウチナーンチュの命の水?
 


その昔、琉球王朝の王様は、他の蔵の鍵は預けても、酒蔵の鍵だけは肌身離さず持っていたという言い伝えがあるそうな。泡盛は祝いの席に振る舞われた高価なお酒。慶事には欠くことのできないものでした。そんなわけで、貴族の飲み物で庶民はなかなか口にすることが出来なかったとも言われています。

戦後、泡盛を作る原料が手に入りにくかった頃、密造が盛んに行われていたそう…。容器もなかなか調達できなかったため、醤油やソースの瓶に泡盛を入れて販売されていたこともありました。

今では、泡盛はウチナーンチュの生活にしっかり根付いています。
歯が痛いときは、泡盛をしみこませたガーゼを口に含めば痛みが収まるとか…。
寒気がしたら、泡盛の卵酒を飲んで寝れば、たっぷり汗をかいて風邪をひかないとか…。
じんましんが出たときやあせもができてしまったとき、泡盛をしみこませたガーゼでパッティングすれば痒みがすっとひくとか…。

特に泡盛のにんにく酒やウコン酒は薬用酒として親しまれています。にんにく酒は滋養強壮に効果覿面。ちょっと疲れたときに飲めば、みるみる元気に! ちょっと飲み過ぎたなぁと思ったら、肝機能強化にウコン酒。ウコンには二日酔い防止の効果もあるので、お酒じゃなくても、ウコン茶やウコンのタブレット、粉末でもOK。忘年会、新年会の続くこれからのシーズンにはおすすめ。
(2002.11.21掲載)

   



■ウコン酒

ウコン 50g
泡盛(35度以上) 一升
グラニュー糖 100〜200g



■にんにく酒

にんにく 500〜600g
泡盛(35度以上) 一升
氷砂糖 300g


●つくりかた
ウコンはたわしで洗い、水切りして皮をむき、薄切りに。
ザルに広げて乾かす。
瓶に材料を入れて密閉し、2〜3ヶ月後にこして、
グラニュー糖を入れて保管する。


※ウコンには春ウコンと秋ウコンがありますが、秋ウコンのほうが苦みが少なくて飲みやすいです。もちろん、春ウコンでもOK!二日酔いによく効きます。


●つくりかた
にんにくの皮をとり、蒸し器で5分蒸し、冷ます。
水気をとってから瓶に入れ、泡盛、砂糖を加えて保管。
砂糖を入れなければ料理にも使えます。
飲み終わったら、にんにくの水気をとって
チャンプルーに使うと美味しい!


※風邪をひいたかもと思ったら、飲んでみて。
体がポカポカあったまるよ!鼻水にもききます。

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