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沖縄本島 ぜんざい編
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沖縄の冷たいおやつ、その代表選手といえば「ぜんざい」。このページでは、那覇市内と浦添にある編集部オススメの4店をご紹介します。旅の途中でも立ち寄りやすいと思うので、ぜひ行ってみてね!
※このページに掲載の記事は、2004年8月12日現在の情報です。

取材・文/yurippe@美ら島編集部

 
店舗一覧

・TangTang
・ベトナム料理店 DAO
・富士家 泊本店
・太栄食堂

冷やし物コラム
・沖縄のぜんざいって…
和菓子のような味わい TangTang
自称「ぜんざいジョーグー」の友人に熱烈かつ強力に勧められたのが、浦添の学園通りにある「TangTang」。インテリアも可愛いカフェ風のお店です。
店主の中尾さんは大阪出身。「ぜんざいは沖縄の国民食だから、夏になると食べたくなって、食べるとサッパリする」そんなぜんざいを作りたくて、美味しいぜんざいがあると聞けば、あちこち出かけていったそうです。
一番のおすすめは「黒蜜きな粉ぜんざい」。黒蜜の中から、ふっくらした豆があらわれ、冷たく優しい甘さが口いっぱいに広がります。どんどん食べ進め、最後に残った白玉に、黒蜜ときな粉がからんで、おぉっ!まるでわらび餅の様な味わい。つるる〜ん、ひやり。感動してしまいます。
「TangTang」はぜんざいの他に肉まんも有名なのですが、これはいつ行っても人気で売切れの時が多いです。でも肉汁たっぷりで本当にうまいので、ぜひ食べにいってみてください。ババロアみたいな杏仁豆腐もオススメです。
黒蜜きな粉ぜんざい
黒蜜きな粉ぜんざい
沖縄の国民食ぜんざいに、黒蜜と白玉がよく合う一品
人気の肉まんもあります
お品書き
・黒蜜きなこぜんざい 315円
・ぜんざい 210円
・ミルクぜんざい 252円 他
データ
・住所 浦添市城間4-42-6-1F
・電話番号 098-878-8835
・営業時間 11時半〜19時
(肉まんが売り切れると閉店の場合あり)
・定休日 日曜
・地図 地図はこちら
“香ばしい甘さ”にやみつき ベトナム料理店 DAO
変わり種の登場です。ベトナムぜんざいの「チェー タッ カン(以下チェーと略)」。那覇は市場通り、「丸市ミート」の2階に今年(2004年)4月にオープンしたベトナム料理店「DAO」で食べることができます。
この「チェー」の構成は、下から金時豆、緑豆の皮をむいてつぶしたもの、ココナッツミルク、砕いたピーナッツ、そして氷。
長細いスプーンでグルングルンにかき混ぜて食べると、全てが混ざって香ばしい甘さ。豆のホクホクした食感とココナッツミルクのトロリ、ピーナッツのカリカリ、そして冷たい氷。これらが一体となり、なんとも絶妙な味わいを醸しだしているのであります。初めて食べたのは、ランチについてきたデザートとしてだったのですが、あまりにも好きな味だったため、思わず「うめー」と叫び、その勢いで取材を申し込んでしまったのでした。
多からず少なからずの量も嬉しい。沖縄で食べるベトナムの味。市場探検の折、一休みにいかがですか?
チェー タッ カン
チェー タッ カン
ベトナム料理店で味わう、ベトナムぜんざい
香ばしい甘さを味わえる夏の冷やし物
お品書き
・チェー タッ カン(ベトナムぜんざい) 350円
データ
・住所 那覇市松尾2-8-28
・電話番号 098-867-3751
・営業時間 11時〜23時
・定休日 無休
・地図 地図はこちら
ぜんざいといえば、富士家 富士家 泊本店
2002年4月。生まれて初めて食べた沖縄のぜんざいが、「富士家」のぜんざいでした。あれから早や2年とちょっと。すっかりぜんざいファンとなった私は、夏になると美味しいぜんざいを求めさまよい歩くまでになりました。ありがとう「富士家」。
さて、「富士家」のぜんざいの特徴は氷を豆の煮汁で作っていること。そのため、溶けても味が薄まらず、美味しい状態をキープできるのです。
甘味はけっこう強いけれど、後味はサッパリ。一緒についてくる塩せんべいが、ちょうどいい箸休め(匙休めか…?)になります。
4月にリニューアルしたばかりの泊本店は、昔の駄菓子屋の雰囲気。落ち着くからか、取材時も雨だというのに、ひっきりなしに背広姿のオジサマ達がやってきて、ぜんざいで一休みしていました。他に国際通り店、砂辺店、長田店があり、スーパーなどでも買えるので、旅の途中で見かけたら、ぜひ立ち寄ってみて。あ、もちろん、那覇空港の「Coralway スナックコート」もお忘れなく。
富士家ぜんざい
富士家ぜんざい
豆の煮汁で氷を作るため、溶けても変わらない味が楽しめます
元気いっぱい、富士家スタッフの皆さん
お品書き
・富士家ぜんざい 290円
・ミルクぜんざい 320円
・抹茶ぜんざい  340円
・ミニぜんざい  230円 他
データ
・住所 那覇市泊2-10-9
・電話番号 098-869-4657
・営業時間 夏季(4月〜10月) 11:00〜22:00
冬季(11月〜3月) 11:00〜21:00
・定休日 無休
・URL http://www.zenzainofujiya.com/
・地図 地図はこちら
古き良きウチナーの味を楽しんで 太栄食堂
昭和35年の開店以来、多くのお客さんに愛されてきたお店。壁には、オムライス、沖縄そばなどメニューがずらり。いつ何時に行っても、地元のお客さんで賑わっている。
私は、去年の夏、ややバテ気味だった時に知人に連れて行ってもらって以来のファン。以前、近くに住んでいた事もあり、よく通っています。
柔らかく煮た豆は金時豆と小豆の2種類を使用。細かいフワフワの氷を崩しながら、一気にに食べると、たちまち体はひんやり。表に出ると、夏の熱気が爽やかな風に変わるのです。
「これぞ沖縄の食堂」という雑多な雰囲気も良いし、店一番の人気メニュー「エビ天巻寿司」もおいしい。運が良ければ、2代目オーナー(優しいおじいちゃん)の手品も見られるかも。ディープで人情味のある沖縄が好きな方はぜひ、足を運んでみて。
ぜんざい
貫禄のある、沖縄の食堂
手品を見られるチャンスがあるかも?
お品書き
・ぜんざい    350円
・ミルクぜんざい 400円
・ホットぜんざい 400円 他
データ
・住所 那覇市壺屋1-1-1
・電話番号 098-863-8749
・営業時間 9時半〜19時半
・定休日 水曜
・地図 地図はこちら
冷やし物コラム ■ 沖縄のぜんざいって…
ご存知の方も多いと思いますが、そう、沖縄のぜんざいは冷たい。甘く煮た豆(金時豆が主流)と白玉の上にかき氷がのっていて、サッパリした甘さ・冷たさが夏のほてった体にとても嬉しい。
実際、ぜんざいを食べた後に外に出ると、熱い南国の空気が「扇風機かしら〜」って思うぐらい、爽やかに感じられる。

もともとは、金時豆ではなく緑豆で作られていたぜんざい。緑豆は、食べ過ぎや食欲がない時に用いられた漢方の材料でもあり、涼を呼ぶために民間療法に使われていたのだそう。
しかし、戦後、米軍物資として出回った事から、煮崩れせず、さっぱりと仕上がるカリフォルニア産の金時豆に変わっていったのだとか。

ちなみに、冬場は氷ナシのあっためた状態で「ホットぜんざい」として売られている。こちらはあっためた分、黒糖のコクが出て、一味違ったおいしさだ。

沖縄のぜんざいって…

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