さて。今回は「宮古島のおばあに昔ながらの豆腐づくりを習う」の巻である。
読者の方々は、なぜ宮古島でわざわざ「豆腐」なのだ?と思うかもしれない。でも、極楽的キレイな海をもつ宮古島だからこそ、昔ながらの豆腐作りが残っているのである。決して「本土を遠く離れた不便な離島だから、昔ながらの製法が残っている」のではない。「キレイな海だから、残っている」のである。
不思議でしょう? 普通、キレイな海と豆腐を結びつけて考えないよね。
キレイな海=おいしい豆腐
今回は、この、知らない人にはわけのわからない公式を、ひもといて行こうと思う。「豆腐〜? 私は離島のおいしい情報を知りたいのであって…」などと言うなかれ。宮古や八重山に行って、この素朴な豆腐を食べないと後悔すること確実なのである。
さて。もともと、豆腐はどうやって作るか、ご存じだろうか? もちろん人によって微妙に作り方が違ったりするのだが、一般的には下に書いた感じ。この項を理解するのにどうしても必要なので、作り方をか〜るく理解してほしい。
(1)大豆を一晩水につけてふやかしておく。
(2)ミキサーでドロドロになるまで大豆を砕く
(水を足しながら)。
(3)それを木綿の袋に入れて手で絞る
(機械でするところも多い)。
(4)ググーッと絞ると汁が出てくる。これが「豆乳」
(絞りかすが「おから」)。
(5)鍋に入れて火をかける
(熱を加えると上澄みが固まってくる。これが「湯葉」)
(6)その豆乳に「ニガリ」を入れる。
(7)ニガリを入れると、豆乳が固まってくる。
……そう、この「豆乳が固まったもの」=「豆腐」なのだ。 簡単ざましょ?