沖縄本島で、八重山そばをこよなく愛するオーナーが作るそばが巷で人気になり、住宅街の中という見つけにくい場所でありながら、土日となると売り切れになるくらい、お客様の支持を受け、その支持が年を重ねる毎に浸透していった。
鶏をベースにして、豚、鰹を効かせたスープ。沖縄そばは鰹か豚をベースにしたものが主流だが、色んな味があってよいと思わせる。「びん玉」さんの鶏をベースにしたスープは、豚や鰹が前面に出て行かず、中和的な味になっている。素材がお互いの味を活かしあっている。これは、鰹ベースの文化、豚ベースの文化に続く、沖縄そば界の「第3の波」といえる発明ではないだろうか。
あと3年、5年したら、このスープが主流になるという事もありうる。沖縄そばの改革の第一人者となりうるのが、「びん玉」さんではなかろうか、そう実令は思っている。

スープはあっさり! そして熱々。はじめは薄いかな?と感じるのだけれど、啜る毎に舌に馴染んでいく。かまぼこ、細切り肉、ネギ…と具はシンプルこの上ない。けれど、これがめっぽう美味しいのは、素材が良いから。ハリのある平麺、スープと馴染みのよい丸麺。2種類から選べるのも楽しみのひとつ。また、丁寧にいれた水出しコーヒー、新鮮なのに安い(!)マグロ丼もおすすめ。なんと中サイズの八重山そばが付いているので、1度で2つの味が楽しめるという逸品なのある。 (助手)
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