名護のホテルの前、58線沿いにある「美ら花」。見たところ、そば屋とは思えない素敵な居酒屋?もしくはレストラン?といった外観にして、恋人同士もOK、家族連れもOK、自分1人でもOK、商談でもOK…そういうそば屋や沖縄ではあまり見たことがない。
実令は何回か行っているのだが、2回目に行った時だろうか。スープがさらに美味しくなっている。50代の熟練の料理人が作ったのかと思いきや、なんと30代の後半の料理人だという。素晴らしい、彼が年季を重ねればさらに美味しくなる、と言って帰った。
そして4度目に行った時。その時はアーサそばを食べたのだが、アーサの良さがスープに染込んでいた。新鮮な海の香り、そして味がした。アーサの汁は数え切れないほど飲んでいる実令だが、あの時のスープは胸を打った。
麺にもアーサが練りこまれているのだが、ほのかに香る…といった具合。アーサのスープとのバランスが絶妙な、「美ら花」のアーサそばだったね。

名護は太麺が主流だけれど、誰もが食べやすいようにと、研究を重ねた自家製の麺は、九州から最高級の小麦粉を取り寄せるなどのコダワリの結晶。つるつるっとした喉越しの麺に、アーサの天かすがからんで、まるで日本そばか細めのうどんを食べているような、おいしく、面白い味わいだった。また、店内の大きな窓から見える風景もご馳走のうち。のどかでゆったり。時間が経つのを忘れます。 (助手)
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