夏の盛りを過ぎ、今年最後の収穫を迎えたアセローラが庭のコスモスたちと柔らかな夕陽を浴びています。やや垂れ下がったアセローラの枝に真っ赤に熟れたたくさんの実は、今にも落ちそうな格好でぶら下がっています。桜のような愛らしい花を五つ六つかためて咲くアセローラの花は、春から次々に実をつけ、緑、オレンジ、赤と色の変化を見せて楽しませてきました。熟れた実ばかりなのに今日はながめてばかり‥‥。
そうそう初めてアセローラの幼い実をみたとき、長い3本の雌しべがくっついているのがめずらしくて、ずっと気になって観察しました。そうしましたら成果になるまでには、おたまじゃくしの尾が取れるようにすっかりなくなってしまいました。そんなことから私は勝手に「蛙のお月様」なんて名づけています。
花の色も濃くなった秋はアセローラの真っ赤な実を一層際立てて、やはり摘むには惜しい気がします。
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