Vol.33 
夏色艶やか素朴な美 黒島豊年祭

海岸で行われるこの祭りはウーニーパーレーというハーリー競漕や、ニライカナイの神「弥勒(みるく)」の行列、奉納舞踊などが披露される、素朴だが艶やかな鮮やかな祭り。この日のために本土から写真を撮りに来る人も多い。自然とともに生きてきた島人の思いや歴史を感じ、受け取ると心がほんわか満たされるよ。
美ら島物語黒島豊年祭レポート (2002.07取材)をご覧ください  

ご注意:例年7月の最後の日曜日に開催されますが、島の長老のみなさんがいろいろな条件を考慮、調整して直近に日取りを決めるため、6月4日現在、まだ正式に開催日は決まっていませんが、今年も行われます。開催日決定の情報が入り次第、おきなうでお知らせします。
行程
 
1日目:祭り前日
石垣港離島桟橋⇒高速船(約30分)で黒島へ
黒島港到着

宿からお迎え チェックイン
仲本海岸でのんびり
シュノーケリングもいいね
自転車で島一周 宿でも借りれるよ(くろしま荘)
1週1時間くらいの小さな島だけど、牛が2000頭以上もいるし、美しい風景もたくさんあるよ。
夕食:宿
夜になると、聞こえてくるのは波の音と牛の鳴き声だけ。静かな集落を散歩して見るのも素敵だよ
 
2日目:祭り当日 朝食:宿
午前10時ごろから祭りが始まる。
出店はないから、民宿にお弁当を前日予約しておこう
ウーニーパーレー 爬竜舟競漕
沖で船のカイを立てる儀式
朝漕い(アサクイ)の儀式で豊年祭が始まる
朝漕いから2隻の舟が浜へ戻ると、ウーニー(船頭)が島の長老のもとへ向かい、長老から訓示と祝辞を授かり杯を頂く儀式が行われる
ふたりのウーニーが指をつないで船へと歩き始めるが、どちらかが指を振り切った瞬間、競漕が始まる!
それぞれの舟に飛び乗って、沖へと漕ぎ出す! 2隻の舟が沖から浜へ戻ってくる。でも浜に着いたら勝負あり!ではないのがこのウーニーパーレー競漕のおもしろいところ。ウーニーが舟から飛び降りて砂浜を全力で走る。そして長老のもとに先に着いたほうが勝ちとなる
 
ウーニーは、ヒーロー
祭りの前は島の女性からたくさんの差し入れがある。
勝てば英雄として語り継がれるが、負けると負けたら翌年の豊年祭までずっと話題にされちゃうんだよな…
みるく行列
ニライカナイ神「みるく」がゆがふを持って海からやってくる姿をイメージしている。この祭りが一番華やかであでやかになる瞬間。この風景を撮りたくて、みんなウズウズなんだ。
※余りの美しさに、いい写真を撮ろうと我を忘れて動き回ると、 お祭りの進行に迷惑をかけることもあるから、周りを見ながら動いてね。
主体は島の人だよね。
伝統芸能披露
島の4つの集落ごとに、棒術、笠踊り、カマ踊りなど伝統的な舞踊がおごそかに、そして華やか奉納、披露されるよ
ウーニーパーレー競漕2回目
1回目と同じ流れではじまる、今度はどちらが勝つかな
流れ漕い
一年の豊作を願う「流れ漕い」。唄を歌いながら舟を漕ぎ、ニライの海に豊年を祈願して戻ってくる。
漕ぎつづけていると船に海水がたまるけれど、この水をくみ出さずに戻ってくる。
そして、ウーニーを乗せたまま漕ぎ手と島の人たちで担いで浜にあげる。ニライの彼方から水を運んでくる、そんな思いが込められているんだって
万歳三唱で祭り終了
感動いっぱい胸いっぱい
爽やかな風が砂浜を流れ、祭りの余韻が漂うよ
15時ごろには終わってるよ
 
民宿の車で港へ⇒黒島港⇒石垣港離島桟橋
 
 
トラベルインフォメーション
■平均気温

6月=26.6度
7月=28.5度
8月=28.2度
歳時記
6月
前半は梅雨の時期だが、降りっぱなしではないので、晴れの日は夏の陽射しが降り注ぐ
7月 夏! 原色が映える島では、全てが眩しく輝く。陽射しを浴びて深呼吸だ!海・空・風景、すべてが夏を伝えている
8月 マリンレジャー最盛期。
空も海も蒼く眩しく輝く。
陽射は強いが、風が吹くので日陰では涼しい。旧暦のお盆を迎え、エイサーや綱引きなどが各地で行われる
沖縄が一番熱くなる時期

■旅の服装

6月:半袖、半ズボン、サングラス
7月:半袖、半ズボン、サングラス、
    帽子、日焼け止め

8月:半袖、半ズボン、サングラス、
    帽子、薄手長袖(日焼け防止)、
    日焼け止め


■その他、宿・食情報

  ●美ら島情報 黒島

■黒島航路 
  ●八重山観光フェリー(株)
    0980-82-5010
  ●安栄観光
    0980-83-0055

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旅への誘いおきなう美ら島物語