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安全への取り組み

客室部門での取り組み

●出発前、到着後のブリーフィングについて

万一の緊急事態に、知識と行動を直結させ即座に行動するためには、日常のイメージ トレーニングが有効です。
客室乗務員は出発前のブリーフィング時、これから乗務する飛行機の緊急時における対応(非常用装備品の搭載場所や使用方法、非常口の操作、脱出の手順等)、またその日の様々な情報をあわせ具体的に行動がイメージできるよう乗務員間で 確認しています。加えて、機内での火災発生、急病人発生、迷惑行為発生等のあらゆるケースを想定し、知識と行動が直結した迅速な対応を図るため毎日出発前に確認をしています。
また、便の到着後も、その日に起こった出来事を振り返り、次便を更にベストなフライトにするためブリーフィングを行っています。

 

●日常安全教育

客室乗務員のマニュアルに定められている任務の手順や関係法令などを正しく理解するための「定期安全教育」を2006年度から年1回実施しています。


●CRM (Crew Resource Management)について

「人間はミスをする」という可能性を前提に、ヒューマン・エラーを断ち切り、より安全な運航を堅持することを目的に、2002年より「CRM訓練」を実施しています。
このCRM訓練は、エラーを如何に防ぐか、最小限に留められるかを個々又はチームで考え、乗務員間の効果的なコミュニケーションや連携による問題解決、また、効果的なチーム作りに着目した訓練で、実際の乗務においても活用し、より安全な運航を目指しています。


●持ち込み手荷物の確実な収納、携帯電話等電子機器の使用制限、
 シートベルト着用等について

機内に持ち込まれた手荷物が正しく収納されていないと、大きな衝撃が加わる緊急の着陸などの際に、それらの手荷物にてお客様や乗務員が負傷する場合があります。また、通路に散らばった手荷物は緊急脱出時の障害となり迅速な脱出ができなくなります。そのため客室乗務員は機内に持ち込まれた手荷物が適切な場所に確実に収納されているかどうかを確認させて頂いています。
「持ち込み手荷物の確実な収納」に加え、「離着陸や突然の揺れ発生時等に備えてのシートベルト着用」、「携帯電話等の電子機器の使用制限及び禁止」「手洗い所内での喫煙禁止」等は、機内の秩序を維持し、お客様に目的地までより安全にかつ快適にお過ごし頂けますようお願い致しています。ご理解とご協力をお願いします。


●傷病人発生時の対応について


機内にて急病人が発生した場合、客室乗務員は適切な措置をとらなければなりません。
そのため客室乗務員は、急病人発生時の基本対応、救急蘇生の実施、また機内に搭載されている救急用具の使用方法についての教育を受け、いざという場合にそなえています。


また、機内にて心臓疾患による急病人が発生した場合の対策として、2004年3月より自動体外式徐細動器を機内に搭載しています。
まず医師、看護師等の協力を求め、機器を使用していただくこととしていますが、お申し出がない場合には、客室乗務員が使用できるよう所定の訓練を実施しています。


●緊急対策訓練について

不時着陸(水)やその後の緊急脱出など不測の事態が発生した時に、客室乗務員が、お客様と乗務員の安全を確保するため、冷静に的確、沈着な判断を行い、迅速、適確な行動を行うことができるよう「緊急対策訓練」を実施しています。
この訓練は、実際に飛行機を使用して、緊急事態を想定した状況設定に基づき訓練を行っています。


●安全に関わる情報の共有について

緊急事態発生時の措置だけでなく、急病人発生時の対応、日々の安全業務を行う上での注意事項など安全に関わる情報を「客室安全情報」にて発信し、情報の共有を図り、常に安全意識の啓発を行っています。





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