日本トランスオーシャン航空 JTA
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安全への取り組み

旅客部門での取り組み

●危険物取扱いについて

危険物とは、航空輸送時において、人の安全・健康、運航の安全、もしくは機体・施設その 他の財物に危険を及ぼす恐れがある物品または物質のことです。危険物の航空輸送は、 基本的に、一定の安全条件を満たしている場合に限り、一部の危険物に限定し、貨物として運送することが認められています。しかし、危険物ではありながら、お客様の移動に随伴 する必須品とみなされる物品または物質については、例外的に「手荷物として輸送可」となっていますが、この場合、手荷物として認められている危険物の品目・条件に完全に合致 しなければなりません。
当社の危険物運送は、国際運送であると国内運送であるとを問わず、常に、日本の航空法に従って行われております。国際運送については、更に、発地国、経由国及び到着国の法規 にも従わなければなりません。多くの国は、危険物輸送の国内法規の拠りどころとして、放射 性物質以外の危険物については国連の危険物輸送専門家委員会の勧告、放射性物質につ いては国連のIAEA(国際原子力機関)の輸送規則(勧告)に基づいて作成されたICAO(国際 民間航空機関)のTI(TECHNICAL INSTRUCTION:技術指針)に定める要件を採用しています。 一方、IATA(国際航空輸送協会)のDGR(DANGEROUS GOODS REGULATIONS:危険物規則)はICAO TIの内容を網羅するとともに、各国政府の固有追加要件(STATE VARIATIONS)及び各航空会社固有の追加要件(OPERATOR VARIATIONS)を収録しており、当社実務に活用されています。従って、当社での危険物輸送は、日本の航空法及び関係法規及びIATA危険物規則に基づき行われております。

危険物の代表例
●非常口座席に関する取扱いについて

1998年度より、緊急時の非常脱出の際、非常口座席に着席するお客様に援助者として協力 を求めることがある旨が国土交通省航空局指導のもと明確に位置付けられました。当社では、 予約・空港・機内の各段階において、それぞれ「非常時には緊急脱出の援助を依頼する」こと がある旨、可能な範囲でご案内しております。援助が必要となった時、以下の項目の中から、 乗務員が具体的に指示させていただきます。

  乗務員が非常口を完全に開放するまでの間、他のお客様を制止すること
脱出シュート下において後から降下する他のお客様を援助すること
「遠くへ逃げて」のように、速やかに機体から離れて避難するよう声をかけること
その他、必要に応じ乗務員が具体的に指示させて頂きます

空港では、非常口座席をチェックインする場合、上記内容の協力依頼を記した案内用紙をお客様に手交し案内しております。なお、援助の実施が困難と思われるお客様(車椅子ご利用のお客様等)は、非常口座席をご遠慮頂いておりますのでご了承願います。


●機内持ち込み手荷物に関して

緊急時の安全確保と、機内で快適にお過ごしいただくために、機内に持ち込める手荷物には大きさ・数量の制限がございます。

<国内線>
容積が 55p×40cm×25cm以内のもの1個に加え、身の回り品を収納するショッピングバッグその他カバン類(3辺の和が85cm以内)1個まで 手荷物、身の周り品の合計重量は10kg以内
(注) 取手、車輪、ポケット等を含む「外寸」が制限の対象です。 鞄メーカーによっては「内寸」表示の場合があります。

上記サイズを超えるお手荷物に関しては空港カウンターにてお預け頂きますようお願いしており ます。規定のサイズを超える大きな手荷物の機内への持ち込みは、緊急時の脱出を妨げる等、 安全の確保に障害となるためこのような取扱いを行っております。機内での安全確保のため、 大きなお手荷物をお持ちのお客様に対しては、搭乗口または機内にて係員がお預けをお願い することがございます。


●航空旅行に際しての特別な手配について

航空機は振動・揺れが比較的少なく、ご病気のお客様の安静状態を保てるなどの利点も ありますが、飛行時間、飛行高度(機内の与圧状態)、気象状況が病気に悪い影響を与える 場合もあるため、どのような病気のお客様(患者様)でもご利用いただけるとは限りません。

航空機は通常、7500〜11000メートル(25000〜37000フィート)の高度を音速に近い時速 約900キロで巡航します。上空は気圧が低いため、機内は与圧されていますが、客室内の気圧は地上より低く、標高2000〜2500メートルの山に登っていると等しい状態です。(富士山の5合目程度)
また、上昇降下中には大きな気圧の変化が生じます。

このような通常の環境とは異なる空の旅を安全にお過ごしいただくために、お客様の健康状態について伺うことがございます。また、特段ご病気ではなくても、当日体調がすぐれない方、ご旅行により過度に疲れがある方等は、当社にて可能なお手伝い等をさせていただきますので、ご搭乗手続きの際、その旨を係員にお知らせ願います。


●機内における電気・電子機器の使用について

航空法の改正により、地上滞在時を含め、機内での電気(電子)機器の使用を以下の通り制限させていただいておりますのでご協力をお願い致します。違反した場合、罰金が科せられることがあります。(改正航空法施行 2004年1月15日)
また、お預けになる手荷物の中に入れる場合には、全ての電気(電子)機器の電源を予めお切りください。


常時使用できない機器:以下のうち、作動時に電波を発信する状態にあるもの携帯電話、PHS、トランシーバー、無線操縦玩具、ワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスイヤホン、ワイヤレスマイク、電池内蔵ICタグ、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、ワイヤレスのPC周辺機器、電子ゲーム機、無線通信機能付歩数計、無線通信機能付心拍測定計、無線通信機能付腕時計、無線式キー


離着陸時(注)に使用できない機器:上記機器のうち作動時に電波を発信しない状態にあるものテレビ、ラジオ、ポケットベル、GPS受信機、ビデオカメラ、ビデオプレーヤー、DVDプレーヤー、デジタルカメラ、デジタルオーディオ機器、有線かつ電池式ヘッドホン、有線かつ電池式イヤホン、ワードプロセッサー、電子手帳、電子辞書、プリンター、充電器、愛玩用おもちゃ“電子ペット”(音声または接触に感応してスピーカー及びモーターが作動するものに限る。)


●航空保安検査に関して

現在、国内各地の空港において保安体制の強化に努めております。状況によっては、検査に時間がかかる場合があります。ご利用の際は、充分余裕を持って空港にお越しくださいますようお願い致します。

また、航空法により、凶器となり得る全ての物品に関し、航空機内への持込が禁止されております。刃物・ゴルフクラブ等をお持ちのお客様は、お預けになるお手荷物の中へ入れて頂くか、手荷物検査場にて係員にお知らせ下さい。尚、お預かりしたナイフ類は、到着地にてお返し致します。
お客様の安全運航へのご理解とご協力をお願い申し上げます。



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