多良間島から飛び立った満席のRAC760便は16時44分、宮古空港にランディング。あっという間の25分の最終フライトを終えた。宮古空港では、大勢の関係者がツインオッターを出迎えお別れセレモニーが行われた。
そしてその後、ツインオッター退役を記念した宮古〜那覇間の招待飛行が行われた。搭乗者は約100名の応募者の中から抽選で選ばれた県内外のツインオッターファン。


宮古空港出発約15分後、上昇を続けたツインオッターが雲の上に出ると、後方からスポットライトのように射しこんだ夕陽が機体を包んだ。


「ご搭乗ありがとうございます、短い時間ではありますが那覇空港まで楽しんでください。」客室乗務員・仲間睦子さんのアナウンス。仲間さんもRACへのツインオッター移管と共に客室乗務員になったひとりだけに、このフライトは感慨深いものがあるという。


搭乗者達はアナウンスの通り、機内の狭い空間を動き回り記念撮影をする人。隣の人と思い出話に花をさかせする人。じっと外を眺めている人。思い思いの最後のひと時を楽しんだ。


18時59分、那覇空港に到着。那覇空港でも盛大なセレモニーが開かれた。そして一日早い宮崎機長のバースデーも祝われた。


沖縄の復帰と共に導入され29年、島の生活と共に歩んできたツインオッターは、様々な思い出を残して去っていく。


さようならそしてありがとうツインオッター。
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