![]()
中村美絵の
住めばうちなー
ワタシ的発見
『十五夜について』
9月になり、気がつくと少しずつ夜が来るのが早くなってきました。
そして、見上げた夜空にキレイに浮かぶお月様を眺めるとホッとします。
旧暦の8月15日は中秋の名月、十五夜です。今年は9月25日ですね。
十五夜といえば、「月見団子」を思いつくところですが、沖縄では、十五夜になると、スーパーやコンビニに小豆がぶつぶつと付いている楕円形のお餅が登場します。これは「フチャギ」という十五夜の時にお供えして食べるお餅だそうです。
見た目にちょっとびっくりしてしまいますが、フチャギはそのままだと味があまりないので、「お砂糖をつけながら食べるとおいしい」と教えてもらったことがあります。
十五夜にあわせて昔から行われている行事が日本各地にあるかと思いますが、沖縄では、綱引や獅子舞が行われます。
そして、この頃は「観月会」という言葉もよく聞きます。例えば、飲食店の「観月会プラン」という宴会プランがあったり、職場で「観月会」をすることもあるようです。
「観月会」には、「月を眺めて静かに時を過ごす」というイメージを持っていた私は、観月会と聞くたびに「沖縄の人は風流だなあ」と思っていたのですが、聞いてみると、いつもの飲み会とあまり変わらないような。
屋外でバーベキューをすることもあれば、月の見えない屋内での飲み会でも「観月会」だったり。
こうなると、単なる飲み会の名目でしかないですが。
でも、飲み会の名目としても、これまで私は「観月会」といった言葉は使った経験がないので、やっぱり沖縄では十五夜が大きな行事の1つとして考えられているんだと感じます。
今年の十五夜ももうすぐです。きれいな月夜になるといいですね。