美ら島物語
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ぬちぐすい
nanahanaさんからのお便り
 
先日人生初の一人旅へ八重山に行きました。
初めての場所へ初めて独りで行くことに、不安で不安で前日は寝れませんでした。
空港に一人で立った時は、後悔の念が押し寄せるほど。でも今から思うと、一人だったのは出発の空港まで。たくさんの人たちに助けられた旅となったのです。
ぬちぐすい


飛行機で隣に座った5才くらいの女の子は、私がよっぽど不安そうな顔をしていたのか、「どこに行くの?」と話し掛けてくれました。
「沖縄はとってもいいところだよ。わたし大好きだもん!」と。


離島行きの船の中では、一人旅同士で、ちょっとした合宿状態。みんなすぐ仲良くなれるのも不思議でした。


ぬちぐすい 民宿に着いたら、さっそく常連さんが島案内をしてくれました。「今の時間の海はホントにきれいだから」と言って連れて行かれた海は、今でも思い出すだけで涙があふれてくるほど、信じられないくらい青い、蒼い、藍い海でした。


夜は泡盛片手に大宴会。ホントによく笑った夜でした。




明け方4時頃、同じ部屋の人に起こされました。
「すごいもの見せてあげる」


言われるがままに外に連れ出され、真っ暗な道をひたすら歩き、島一番の高台へ連れて行かれました。
「ここの星は天下一品だよ」と。
あんな星は見たことない。あまりの迫力に圧倒され、しばらく身動きができなかった。ここには、人間が生きていく最低限の物しかない。
でも、人間が生きていく上で最高級のものがすべてそろっている。決してお金をつんでも手に入れることのできない、かけがえのないもの。
ぬちぐすい



社会人になって2年。無意識に下を向いて歩いている自分がいやになり、意を決して旅に出ました。この1週間の旅行で、圧倒的な存在の自然にふれ、自分の小ささを実感し、たくさんの人の温かさにふれ、「ありがとう」という言葉が大好きになりました。
一人のはずなのに、ちっとも寂しくなかった1週間。今日も空を見上げ、目をつぶり思い浮かべました。海や空、そして出会えたみんなを。また今日もいい一日になりそう!




あなたのぬちぐすい体験お待ちしています。
  




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