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5月の11日から3回目の沖縄訪問をしたんです。
ちょうど会社も辞めて、次の仕事のめどもついていたけど、なんとなく同じ仕事を続けることに疑問もあり、結論は留保して札幌からポンっと、沖縄に飛んだ。
マップを片手に観光もし、天気の悪い日は県立の図書館で読書。
どうしても、戦争の話で涙が出る。悔しくて。
暑いところ嫌いの私が、最初に沖縄に来た時も、戦跡をめぐってそのことを知りたくて来たのだった。
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日を経るうちに「ここ(那覇)に住むには、いくらかかるのかなぁ」と思って、住宅情報や求人誌を買って、夢を膨らませるも、現状は厳しく残りの滞在日数も少なくなったので、日帰りの離島行きを思い立ち、渡嘉敷島行きを決めた。
翌朝、早起きをしてとまりんへ。
早めについたので、窓口の開くのをぼんやり待っていると
「荷物、置きっぱなしたら危ないから、気をつけて」
という声が…見ると、警備員の人に少し足の不自由そうなおばあさんが注意されている。
「私は、田舎から来てるから無用心で、すいません」
というようなことを言って、おばあさんは笑っていた。大きな荷物が2つあった。
「のんきだなぁ…」と思っていたら目が合って、思わず「おはようございます」と挨拶をすると、おばあさんも「おはよう」とにっこり笑って答えてくれて話し出した。
札幌から来て、今日は日帰り離島するのだと言うと「久米島においで」と言われた。
…久米島? 名前しか知らない。日帰りできるかな? どうしよう?と思っていると「うちに泊まればいいよ」といわれた。 |
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札幌では、会ってから5分で家に泊まれといわれるのは、ちょっとない体験。
宗教のお誘いだったりすることもあるから、普段はついていかない。迷った。
でも「船を下りてからも、荷物重たいだろうしなぁ…」と思い、ちょっとしたお手伝
いのつもりで同行することにした。
そして、やっと自己紹介(笑)
おばあさんは、家族に電話することもなく切符を買って船に向かう。
私の手には2つの荷物。結構重い。やっぱり、一緒に行かなきゃ。
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船では「船酔いするから」とさっさと寝てしまうおばあさん。初めての高速船。
私は、島についての知識も説明もなく、久米島まで外を眺めて過ごした。 |
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