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大阪YNさんからのお便り
 


 私が生まれて初めて沖縄に行ったのが2002年6月でした。

 それまでは会社の仲間と毎年のように北海道旅行に行っていたのですが、この年、例年のごとく旅行の計画を任されました。

 私は何も考えず当たり前のように北海道旅行を計画したのですが、仲間の一人が「北海道はいつも行ってるからたまには沖縄いかへんか?」と言い出しました。
 結局、私は気乗りしないまま沖縄旅行を計画することに。

 当日那覇に到着、そこから恩納村のホテルへ。
 夕食まで時間があったので恩納村の中を散歩しているとどこからともなく三線の音が聞こえてきました。その瞬間、体の中に何かが入ってきたのを感じたのです。

 「なんや!この感触?」

 心地よくそして何か恐ろしいほどすごく懐かしいものに出会ったような、気がつくと涙が流れてました。

 仲間が「どないしたんや!大丈夫か?」「どこか、おかしくなったん違うか?」と心配するのですが自分でも何がなんだかわかりませんでした。

 結局それ以来、私には何かがついているかのように三線を弾く毎日です。

 そして毎年必ず妻と一緒に沖縄に行くようになり、妻からは「お父さんは沖縄に行けば行くほどにこやかでやさしくなるね!」と言われます。


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