美ら島物語
けいさい予定 サイトマップ
美ら島検索
ぬちぐすい
れっどすたぁさんからのお便り
 


 現在、関東の大学院で沖縄の漁業についての研究をしています。
私の研究は現地で漁業者に同行するなどして、いろいろデータを集めてくる、いわゆるフィールドワークを行うもの。7月から9月までの2ヶ月間というのは、絶好の調査期間。

 過去に、腰を痛めてしまっていて、大学での常に座ってパソコンと格闘とする日々が続いていたことで、腰痛が再発してしまいました。6月のことでした。座っても、寝ても腰には激痛が走っている状態での調査は大変不安でした。とにかく、腰のケアだけを最優先に努めようとしました。

 8月に現地での調査が決まり、沖縄のとある港町に向かいました。お世話になる調査対象者の方々に一通りの挨拶を済ませ、実際に漁船に乗る事になったものの、腰を痛めていた私は、そこでの揺れすら苦痛でなりませんでした。しかし、腰が痛くて辛くても、何とかして調査を進めなくてはなりませんでした。

 ところが、調査地に入って一週間もした頃でしょうか。ふと、ある異変に気が付いたのです。あったはずのものが、なくなっているのです。

 そう、腰の痛みが消えているのです。沖縄に着いてからというものの、腰のケアをやる余裕もなく、どうにでもなれ、の状態で進めてきました。そんな状況で、東京でケアしても治らなかった腰の痛みなのに、沖縄では一瞬で治ってしまっていました。

 漁師の方に、常日頃教わっていた「ぬちぐすい」の存在。きっと、自分の研究の将来をかけた沖縄の地で、魚を食べ、「まぁさん」と言い、漁師の方々の優しさに触れていることが、私にとっての「ぬちぐすい」なのかな、なんて思えた瞬間でした。

 この夏、私はまた、新たな「ぬちぐすい」を求めて、沖縄へと調査に向かいます。


image1





image2




image2

 

あなたのぬちぐすい体験お待ちしています。 
  




美ら島物語ぬちぐすい
この記事に関するご意見・ご感想をこちらまでお寄せ下さい。