東京の大学に通っていた時、女友達に誘われ石垣出身の男友達のうちへ行くことになりました。
知識のない私は、石垣の海のアオさ、空のアオさ、綺麗な星空全てに感動しました。
海に見とれながら男友達とふたりで釣りをしていると
「何か釣れる?」「どんなエサ付けてる?」と地元のオジーが話しかけてきます。
「なんでみんな話しかけてくるのかな?」不思議に思い聞いてみると
「ん〜。それが普通だからさ」
何だかその友人の人懐っこさの理由が分かった気がして、
この土地で育った彼を羨ましく思いました。
魚が釣れずボケーとしていると彼から、私のことを好いて
いるといわれ驚きました。後から聞くと、のんびりしてて気が
合ったからだそうです。
それから7年付き合い、石垣に越してきました。
海の空も星空もあのときのままで、綺麗すぎて、この島が
本当に大好きです。この島の人は、お祭り好きで、お酒好き
で、いつも明るく笑っています。私もつられて笑っていたら
「カナは、もう島のひとみたいさ」と言われ、何だか嬉しかったです。
旅行者がこの島から帰りたくないっていうのが分かる気が
します。
この景色に魅せられ、自分も笑顔になるから。
今はミンサー織を習い、八重山の文化もすばらしいのだと
実感します。
八重山の自然染料を使い、この島の"色"を残せたらいい
なぁなんて。この織物がみんなに愛してもらえるように頑張りたいと思います。
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