美ら島物語
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インタビュー
沖縄に来たきっかけって?
benhur(以下b) オーストラリアにいるとき、友達に沖縄の民謡を聞かせてもらって、おもしろいなぁと思って。
kosuke(以下k) 全国をストリートライブして回るということをやっていて、そのツアーの最初に沖縄に来たのがきっかけです。
どういういきさつでふたりで組むようになったんですか?
k 去年の3月にbenhurが沖縄のミュージシャンを集めてオムニバスCDを出したんです。それに僕がボーカルで参加してからですね。「何か二人でやろう」って。ユニット名決めて具体的に始めたのは6月ぐらいからだったんですけど。ホテルとか回って活動を始めたんです。
「南の島」はどんなシチュエーションから生まれてきたんですか?
k 沖縄の文化とか人とか、僕が沖縄に来て感じたものを言葉にしたというか。ずっと沖縄の自然の美しさ、人の温かさ、そういうものはそのままでいてほしいし、最初に僕が感じた沖縄に対するイメージはこれからもずっと変わらないと思う。
沖縄に対するイメージが歌詞に現れているわけですね。ちなみにこの歌はラブソング?
k ラブソングというか、女の人に限らず、自然に対するメッセージでもあるわけで。いつまでもきれいなままで変わらないでねっていう。もともと、旅行会社のキャンペーンソングの話があって。歌詞の内容は、沖縄に来て最初に感じたモノです。
どんなシチュエーションで聞くのがおすすめですか?
k 彼女と二人で沖縄に来て、海沿いをドライブして、海が見えてきたときにさりげなく流すとかね。雰囲気出ると思いますよ。誰もいないプライベートビーチなんかいいかも。あ、うまくいかなくても苦情は受け付けませんけど(笑)。
b カップルじゃなくても、オリオンビールもってビーチで昼寝してるときに聞くとかね。
曲作りはどういうふうにコミュニケーションをとりながらやっているんですか?英語?日本語?
k 両方。でも日本語のほうが多いかな。時々英語も混じるけど。曲作りもそう。曲を作って、それに歌詞を合わせていくってかんじです。今回は英語の歌詞の部分はbenhurがつけました。
二人で曲を作るなかでけんかしたりすることは?
k 別のものが合わさって、ぜんぜん予想しなかった面白いものが生まれて面白いよね。性格もぜんぜん違うし。沖縄料理のチャンプルーみたい。
今はどんな曲を聴いていますか?沖縄の民謡も聞きますか?
k スティービーワンダー。アイラブスティービーワンダー(笑)。ポップスをよく聴きますね。沖縄では、我如古より子さんとか大好きです。
b ジャンルは同じだけどちょっとスタイルが違う。僕はリズム。R&B。アップテンポ。ヒップホップとか、ダンスとか。
沖縄の何が一番好きですか?
k こっちでしか感じられないことってあると思うんですよ。もちろん、人とか自然とかそういうものは当然なんだけど。感覚的なものかな。あっち(内地)では絶対に感じられないものが、ここではすごいんですよ。こう、インスピレーションがむくむくと沸いてくるっていうか。沖縄にいなかったらこんな曲は作れなかったですね。
b
 …うーん。泡盛(笑)。ウソ、全部。沖縄の「人」。今まで応援に来てくれた人とか。友達。みんな心があったかいよね。あと、沖縄ってマレーシアと似てる。海もきれい。暖かい。外国にいる気がしない。ふるさとにいるみたい。
メジャーデビューで東京へ行くのに不安は?沖縄を離れるのはさびしくないですか?
k 淋しい。つらい(笑)。四年もいるからね。
b 僕も、寒いの苦手だからねー。
k できるだけ沖縄でのライブは続けていきたいですね。やっぱり、ライブが一番なんですよ。お客さんの反応も生で感じられるし。歌うのが気持ちいい。沖縄は僕の基盤なんです。音楽って、自分から生まれてくる、生活から自然と生まれ出てくるものだと思うんですよ。そういう意味で、基盤となる沖縄は本当に大事なところなので、沖縄を忘れることはまったくないです。内地からは考えられない世界ですもん。色、景色、全部 。
最後に「美ら島物語」読者の方にメッセージをお願いします。
k これから僕達は東京へ行くけど、沖縄を離れても沖縄のことを感じていたい。皆さんにも僕たちと同じように沖縄のことを好きになってほしい。

   どうもありがとうございました。
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