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シンガーになるきっかけ
19歳の夏休み、島の芸能祭に出ることになりました。そのときは自分で作った曲を唄ってみたいと思っていましたので、島を離れた人へのメッセージをこめて作った曲を唄ったんです。そうしたら、みんな喜んでくれたので、やっぱり音楽をやっていてよかったなぁと思いました。
唄っていいなぁ。そうだ、唄で飯を食おうかな?!
そう思いたったものの、職業の中でもとても狭き門を潜り抜けていかなくてはなりません。
いきなり音楽で食べていけるわけがありませんから。
でも、自分で決めたことだから自分の力でやり遂げたい。
そう思ったので、親からの仕送りも断りました。とにかく自分の力でやってみたかったんです。
それから居酒屋でバイトをして生活費を稼ぎつつ、コツコツと曲作りに励んでいました。
2000年10月、「南ぬ風レコード」からファーストシングルとして「島の人よ」をリリースしましたが、夜の仕事は続けていました。でもその中で出会った人が僕の唄を気に入ってくれて、その縁で、この曲「島の人よ」をテレビの天気予報(メガネ一番提供)のBGMとして起用してくれたんです。そこからミュージシャンとしての活動が本格的になっていきました。
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