八重山祭事録

節祭(シチサイ)旧暦八月十五日
菊酒(チグザギ)旧暦九月九日
種子取祭(タニドゥル)旧暦十月立冬
冬至(トゥンジー)旧暦十一月十一日
鬼餅(ムーチー)旧暦十二月八日
十六日祭(ジュウルクニチサイ)
  旧暦一月十六日
ウマチー 旧暦二月十五日
サニジ 旧暦三月三日
草葉願(フシヤバニガイ)
  旧暦四月吉日
海神祭(ハーリー)旧暦五月四日
豊年祭(プーリー)旧暦六月吉日
盂蘭盆(ソーロン)旧暦七月十三日
風車祭(カジマヤー)旧暦九月七日


ストーリー
訪ねる

ムーチー

【鬼餅(ムーチー) 旧暦十二月八日】

その昔、まだ私が生まれる前のことだよ。人間の肉を食べる鬼になった兄さんがいてね。退治するために妹が鉄をいれた餅を食べさせたという話があるんだよ。それが鬼餅なのさ。以来、サンニン(月桃)の葉で包んだ蒸かし餅を作ることになったんだよ。子どもの年の数だけ縄を連ねて吊るしたり、仏壇や神棚に供えて厄払いや健康を祈願するんだよ。もともと八重山にはなかった習慣だねー。


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