Q 沖縄(石垣)に来たきっかけは? A 95年から98年まで岡山や愛媛で英会話の教師をしながら、3年前、ロンドン大学で尺八の論文で修士課程を卒業したんです。それから博士課程に入ろうと思ったとき、次は何をしようか考えて再び日本に来ました。以前にネーネーズのコンサートを観て、沖縄の音楽に興味が沸いてきたんです。それで他にも民謡などのCDを聞く内に虜になってしまい、三線を手にしたのが今年の3月。それでますます夢中になって7月に、ついにここまで来ました(笑)。 Q 八重山民謡に惹かれたのはどうしてですか? A CDで何度か聴いている内に八重山に伝わるユンタ、ジラバと呼ばれる労働歌に興味が沸いて、調べてみようと思ったんです。 Q それで博物館にも通ってるんですか? A そうなんです。たまたま知合った博物館の館長に席まで用意してもらえて。昼間の時間がある時はここに来て、資料を探してます。
編)博物館には職員でないにも関わらず、事務所の中にはマットさんの席がありました。 Q 安里勇さんに出逢われたキッカケは? A 安里さんのことはCDを何度も聴いて知ってました。沖縄本島に行った時、八重山民謡巨匠・山里勇吉さんに会って、「八重山に行ったら安里屋に行け」と紹介されました。それで実際に行って飛び入りで演奏したら、「毎日来て勉強したらいい」と安里さんに言われて。それから3ケ月。この先1年は石垣にいる予定です。 Q 地元のお祭りにも積極的に参加しているそうですね。 A お祭りはやっぱり参加して意義があると思う。だから、博物館のステージで行われたアンガマーでは花子として出演しました。実際に参加するのと観るだけでは、自分の中に伝わってくるものが随分違いますから、できる限りこれからも参加したいです。 Q ご自分で作詞や作曲などもされるんですか? A 作詞は難しくてできないです(笑)。作曲は前はしてたけど、今は八重山の曲、他の地域の沖縄の曲を覚えることに専念してます。