 |
野底さん(以下N)「どうせやるなら目立ちたい、っていうのがあります。それで、外に出るようにしたんです。県外や国外、大きなイベントにはどうやったら出られるかって、そればかり考えていました。出演させて下さい、って自分から電話をするんですけど、無名だからすんなりOKはもらえないじゃないですか。でも、そこをどうにか、“絶対に損はさせません”なんて口説きおとして。 |
そうやって舞台を取ってきたら、もう後には引けない。で、メンバーにハッパをかけるんです。そうしたら、メンバーがやってくれるんですよ。きちんと(踊りを)仕上げてくれるから、また次の出演に繋がる。自分がハチャメチャな事をしても、ついてきてくれるって感じですね」
|
なぜ、ついていこうと思うんですか?
宮城さん(以下M)「来るからねぇ、その日が」
N「やらなければならない(笑)」
M「多分、みんなそんな所だと思います」
人前に出るなら恥ずかしくないように、とか。
|
 |
N「そういうプレッシャーは絶対あります。ふざけている人でも、真剣にならざるをえない。いつも追い込まれてますよ。『那覇太鼓』って。余裕の時がないです」
その割にはいつも笑顔ですけど、あの笑顔はどこからくるんですか?
|
「焦りじゃないですか(笑)」
(爆笑)そうなんですか。さっき、子供達にも同じ質問をしたら、“自分達が踊っていて楽しいし、お客さんの反応を見ていると自然に笑顔になる、って言っていましたよ
N「あの子達がそんな事を言ってたんですか?」
M「練習の時、全然だよな」
|
 |
 |
N「“お前達、笑えー!”って言っても、笑いもしない。“笑えー! 叫べー!”って言っても、“はぁ?”」
M「多分、大人が言っているのを真似しただけだよ(笑)。まぁ、でも、自分達が長続きしているように、太鼓に何か感じてくれた子は、ちゃんとやってくれているよね」 |
 |
|