美ら島物語
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海人紀行
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第1回 石垣島

ここは八重山の海。ウミンチュ=糸満というイメージが強いが、現在八重山のウミンチュの数は県内一。
(平成14年の漁業経営体数は338)戦前の沖縄で行われた「イチマンウイ」という年季奉公に出された子供が、成人に達して、ウミンチュになり、伝統漁法は引き継がれてきた。
無人の船が海に漂う

沖縄に残る美しい自然の恵み
先人から受け継がれた漁法を、海人を求めて。
先人から受け継がれた漁法を、海人を求めて。

この恵まれた漁場で先人から受け継がれた様々な漁法、そして、ここで生きる人々を撮影したい!
「思いこみこそ、すべて! 思いは通じる!」。学生時代、この持論を口にする旅をして「おまえはあまちゃんだから、、、」と何度子供扱いされたことか。
今、私は、ウミンチュを撮影するために、この島へ来ているよ!!!! 声を大にして言ってやるぅ!

ウミンチュに会いたい!
子供は正直だから、好きな場所についていく。小さい頃からじぃちゃんと田舎が大好きだった。
口数少ないじぃちゃんとは、あまり話さなかった。(というか私が落ち着き無く、じいちゃんのまわりを子犬のようにぐるぐる走り回っていた)行動がすべて。じいちゃんが100歩で付くところを、1000歩くらい遠回りしてくっついていくのが大好きだった。
町、山で育った私は、高校生の時、初めて沖縄の海に触れ、虜になってしまった。
子供の頃の海の記憶は無いから、よけいに、オジィの歴史である海についていくこと、オジィの身体が知っている事を見るのが好きなのかも知れない。性格は、大人になっても変わらないようだ。
私が知り合ったウミンチュオジィ達は、海に行けばいつでも会える。いつ行っても、その港へ帰ってくるのだ。
オジィが帰ってくるのをオバァは待っている。
「男は(結婚しないと)浮遊するからよぅ」そういっていた若いウミンチュの言葉が忘れられない。
そうだ、帰るところがあるから、がんばれるのだ。
そんなシンプルな男と女の関係、暮らし、身体一つで海と向き合うウミンチュの仕事・生き方から、学ぶことは多い。
生き字引のごとく、自分の体のように海を知っているウミンチュの技と知恵のおこぼれを拝受しに海へ、、、、。

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(2004.08.20掲載)




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