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宮古島(本島)からフェリーで10分ちょっと。佐良浜港が近づくと飛び込んでくる、崖のような急斜面に並ぶ、コンクリートブロックの多数の家。
「私は、もう何十年も昔から、この島を出入りしている」
2回目に訪れるときにはすでに、ずっと昔からここにいたような、そして長年の付き合いがあったかのように本気で錯覚してしまう。これは、私の長所か短所か?
(沖縄)本島に戻っても、島(伊良部島佐良浜)の事が気になって、たまらなかった。何故、女は待てるのか?
宮古には、無数のウタキ、祭祀がある。佐良浜にも、年間40余りの祭祀、ニガイ(願い)がある。
祭祀の準備等を含めると、年間百数十日、費やすことになる。
池間添(モトムラ)と前里添(ナカムラ)に分かれていて、それぞれに3名ずつ神役(ツカサ)がいる。
ほとんどの祭祀は両ムラのツカサ6名を中心に行われるという。
この役目は、厳正なくじびきにより、47〜57歳の女性で、夫婦が健康がそろっている人の中から、選出されるという話を聞いたときに、「島・宇宙」そんな単語が思い浮かんだ。
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