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丁度、今日の漁を終え、サバニ4隻と母船の船長が集まっている。
「佐良浜の男性はいつもおしゃれだ!」唐突に訪れた私はそれを確認した。海から上がり、魚の仕分けをするときでも、襟付きのきちんとした身なり。
「撮影される」から着替えてきていたのではなかった(笑)!
「いつ来たのか?」「今、さっき。」前回の取材で海に潜り、連れて行っても大丈夫と、安心してもらえたような感じを受け取り、内心ほっとする。
「海に行くのか?」と、にやにやしながら聞いてくれる。
「はい!」潜り長は、ちょっと気まずそうに、明後日じゃだめなのかと、言ってきた。
今日は大漁したから、明日はやめようと相談していた所なのだ。
大漁貧乏にならないように、流通のことも考えながら操業する。
海がだめだと言ったら、だめ。海での仕事は出来ない。
海に行かない日は、お休み???
まさか、そんなに甘くない。町の仕事のように、人の都合でスケジュールは進行できない。
海に行かない日は、普段はお母さん達に任せている畑に行って手伝う。
山羊を飼っている人は、世話をする。
漁村である佐良浜は、池間島の分村として村建てされて以来、元島(池間島)と同様、男は漁業、女は農業という伝統が続けられてきた。
漁業や農業という自然に密着した暮らしから、神願いが生活に直接結びついているのは自然なことなのかも知れない。
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