久米島は、日本の紬の里と呼ばれて いる。王朝の御用布として、薩摩藩に上納する貢納布として、過酷な歴史の中を歩んできた久米島紬。 読谷花織と同じく、久米島絣も大平洋戦争で一度はその歴史は途絶えてしまったが、戦後復興を果たした。 『今』は前へも後ろからも続く道の上に ある。伝統工芸に関わる人々は、 どのような気持ちで『今』を生きているのだろうか。