石垣港でフェリーの切符を買ったら、離島桟橋を散策。そして、甲板で海風を受けながら、おにぎりをぱくつくと、遠足気分だ。小1時間の船旅に、ビール片手に乗ってくる人や、犬をケージに入れて、一緒に島に渡るご夫婦もいる。宿を伺うと、上原(=船浦港)近くの「パインアップル」。シーズンオフならば、犬連れOKとのこと。
今日の宿、「あけぼの荘」は、ガイドブックでみつけた。女ひとりでも、気さくな宿って書いてあったから、いいなって。10年以上の常連さんもいる人気民宿なので、事前に予約をしてね。
「暮すように旅をする」のが大好きな、みい。
「何してるの?へえ〜、いいねえ。」
ちょっと地元の立ち話で、面白いこと知らないことを聞き、島や宿の人、旅の人と交流すると、旅も日常に近づき、心もリラックス。
宿のおかあさんに
「まず今日は、島を一周して、どこを絵にするか決めたい。この島は2回目」
と告げて、案内を受けつつ「早口だなあ」と一生懸命ついて行こうと地図を手書きし、
メモるみい。
「びっくり! はやい!」
それは、みいのセリフだよ。
「今の手早さで描けば、今からでも由布島へ行けるかな? でも、広いし、この時間からで、1泊でしょ。ポイント決めてまわったほうがいいよ。」
とにかく車に乗って、出発だ。
みいが素早く迷いなく描けるのは、いつものクロッキーのおかげ。
5・10・15・20分と決められた時間内に、どんどんヌードを描いていく。
描けないなんて言う暇がない。
タイマーが鳴り「ヨーイドン!」って感じで、みんな一斉に、綺麗な線を引こうと必死になる。その緊張感がまた、いい。そして意外なことに、今回の旅スケッチに、役立ってるようだ。