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ホテルの喫茶で、国際通りの店開きを眺めつつ、ゆったりモーニング。
雨上がり、木々や店ののぼりが、風にゆれている。コーヒーをおかわりして、朝刊を読もう。新聞に出てくる人の名前も沖縄してる。昔は屋号で呼び合っていて姓を持たなかったが、本土から言われて、名乗る事になったのそうだ。そのせいか独特だなあ〜。比嘉、平良、仲座、島袋、大城さん。おもしろい。
身支度を整え、いざ出発! レンタカーで海沿いを北上し、美ら海水族館まで片道2時間のドライブ。街路樹も南国の樹や花々だ。姿は見えないが、「ぴぴぴ」ずっと鳥が鳴いている。お天気もだんだん良くなり、嘉手納基地の芝生山を通りすぎたあたりで、とうとう暑さに負けて、アイスコーヒーを買う。イラク戦争の影響は、何も感じられない。静かなもんです。そういや昨日、タクシーの運転手さんが、ぼやいていたな。
「湾岸戦争の時にもあったサア。国際通りはいつもと変わらないのに、戦車が走ってるって噂が流れて、観光客が激減。今度もそうサア。修学旅行の取りやめで、飛行機も便数を減らして、そうなるとタクシーもお手上げサア。」なるほど。
3月中旬から始まったイラク戦争で、風評の影響は出ていたが、見ないと気がつかないもの。いつもと変らないのにね。
「こういう時こそ、安保の丘で戦闘機を見て、平和について学生達に考えて欲しい。なにも沖縄は観光とマリンスポーツだけじゃない。歴史目的にも来て欲しい。」と、のどかな方言が消え、だんだん力説されてしまったよ。死活問題?
しばらく走りつづけ、本部町に入る。あら、もうお昼。ソーキそばを食べようっと。
500円で小盛りを頼んだのに、かなりのボリューム。ソーキ(スペアリブ)が3つものっていた。おいしいが、どっと汗が吹き出てきた。あら、いつの間にか、外はかんかん照り。初夏みたい。
おなかいっぱいになって、ドライブ再開。いよいよ水族館へ到着。
北ゲート駐車場は満車。渋滞の横を通りぬけて、先の備瀬ゲートへ。ちょっと歩くけど、備瀬のフクギ並木も見られるし、がら空きで穴場ですよ。初めて見るフクギは、こんもり深緑で、先端の双葉だけきみどり。樹ぜんたいにハートマークをちりばめた感じで、なんだかハッピー気分になり、鼻歌交じりで公園に入る。隣接のビーチでは、旧暦3月3日前なので、ちょっと早い浜下りをしている人もいた。
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