江戸時代の学者、藤井貞幹が「天の岩戸は伊平屋島にある」と発表。以来、次々と学者や研究者が訪れ、昭和33年に史跡文化財に指定されました(地質鉱物としても県の天然記念物に指定されています。)
地質学的に言えば、この洞窟は今から2億8000万年前にできたチャートという固い岩が、波や風の力によってけずられてできたものだとか。
中には高さ5メートル、広さ200坪ほどの洞窟があります。
大人が一人やっと通れるくらいの隙間をくぐって入ると、奥には祠(ほこら)が。
中はひんやりと涼しく、夏でも快適。穴の奥は、対岸の西海岸まで伸びていて、入口は西クマヤ穴と呼ばれていたそうです。穴の奥には、石垣に囲まれた住居跡も残っているそうです。
クマヤの呼び名の由来は、天の岩戸伝説で大昔に神々の争いをみかねた天照大神が、洞穴にこもってしまうエピソードから。神が穴に籠っていた=籠穴(クマヤ)と呼ぶようになったそうです。 |