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「いらっしゃいませー。さあ、ゴーヤ茶をどうぞ」。えー、ゴーヤ?お茶にまでゴーヤ入れちゃうの?…と思って飲んでみると、ありゃ?予想していたほど、クセはない。どくだみ茶に近い感じで、少し青くさい苦味があるけれど。へー、身体に良さそうだ。大丈夫、飲める、飲める。
「えーと、お店のお薦めは何ですか?」
「ガサミそばです。西表に来たら、天然エキスがいっぱいのガサミを1度は食べていってください」
ノコギリガサミとは、マングローブの林をすみかとする西表島名物の巨大ガニ。ハサミがノコギリの様にギザギザで大きく、挟まれると大怪我をするという。しかし、この手強いノコギリガサミを捕るのは、なんと昔から島の女の仕事だそう。男たちが遠くの海まで出て漁をするのに対し、女性はリーフや、大きな川の下流域に広がる“ミナトゥナー(ヒルギが群生する一帯のこと)”で、ガサミなどを採取するのに活躍してきたという。
このノコギリガサミ、煮たり焼いたり、スープにしたりしても美味しいという。
なにぃ!?そうと聞いたら食べずにはいられないでしょ。さっそく¥1,000のガサミそばを注文。ちょっと高い気もするけれど、古代米もセットで付いてくるというのでワクワクしながら、待つこと5分。
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