美ら島物語
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  昨日はマングローブの林へ、今日は海へ

早速出発。ホテルまで迎えに来てくれたツアーの送迎バスに乗り込む。5分もすると、租納港に到着。“しげた丸”と書かれた白い船が泊まっているのが見える。あれだ。

船に乗り込もうとしたその瞬間、私の目は、またいだ足の下の海の色にクギづけになった。ウワーなんなんだー、この青さは!港で既にこんなに綺麗なのだから、もううれしくなってしまう。エヘへ。足を掛けたままニヤニヤ下の海を見ていたら股が裂けそうになり、マッチョな船長さんにに救出される。やっぱり“うみんちゅ(海人)”はカッコイイ。「船長の、繁田です」
…わかってます。あんなにデッカク船体に書いてあれば。
いざ出発。船はゆっくりと港を出て大海原へと走り出した。


昨日とうってかわって、この晴れっぷりはどうよ!甲板に上がり腰をおろす。風が結構強い。着ているシャツの袖も、パレオの裾も、風にふかれてバタバタと音を上げている。髪も風のむくまま、気のむくままにあっちにいったり、こっちにいったり風に乱舞している。あーっ。気持ちがいい。心が晴ればれとしてくる。裸足になって、足を思い切り投げ出してみる。

船は、身体の中に風が通ってゆくような、この開放感がたまらなくイイ。重たかった身体の中を強い風が吹き抜けて、心に溜め込んだイヤなものを一瞬にして吹き飛ばしてくれる。

「皆さん、おはようございます!これから船は外パナリ、内パナリという島々を巡りながら進んでゆきます。」おおっ。なんとインストラクターの2人は、女性。

へぇー。私は“海は男の仕事場だぜ”という固定観念を、心のどこかに持っていたことに気付いた。自分の古めかしさを痛感。小宮山直子さん&大矢知美さん2人の女性スタッフは、揺れる船内でテキパキと仕事をこなしている。2人とも細くて小さいのに、カッコイイー。

きれいなポイントがあると船を泊め、島の名前や潮の流れなどについて説明をしてくれるので、とても丁寧だ。
 
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