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ビーチャー女、サウナで動揺の巻
さあ、お次はジャグジーへ。
すぐ側に流れている小川のせせらぎを聞きながら、泡の中に身体を沈める。あー、極楽。日頃の運動不足がたたってこわばってしまった筋肉もほぐれてゆきますねぇ、こりゃ。

外にはプールもあるので、お風呂が苦手なお子さんがいても、家族中で丸1日楽しめちゃう。
プールフリークの方にとっては貴重なのだ。
こうなったら、全部の施設を制覇したくなってきた。気合入れてサウナも入ってみようっと。
扉を開けたとたんに、熱気がモワーッ。うぅっ。でも、昨日飲み過ぎちゃったし、がんばって汗を出そう。…待つこと5分経過。ふー。全身から汗が吹き出てくるのがわかる。
「…ん?何だ、この臭いは?…あれ、あたし?お酒臭いよー、一体どうして?」まぎれもなく、この悪臭の発生源はあたしの毛穴だった。汗と一緒に昨日飲んだ泡盛が吹き出ているのだ!うわー、恥ずかしいっ。お嫁にいけないよー。よかったぁ、誰もいなくて。
それにしても、このサウナはすいている。誰も入ってこない。確かに、沖縄にサウナは必要ないのかもね。風呂桶不要のウチナーチュンにしてみたら、サウナなんて熱くてもってのほからしい。
最後に内風呂につかってフィニッシュ。さーて、オリオンビールでも飲もうかなー、えっへっへ、なんて思っていたら、従業員の山田さんがやって来て 「風呂上りのビールを飲む、最高の場所があるんですよ。すぐ近くなんで、のぞいてみませんか?」
泊まって楽しい、別荘で温泉三昧
そういって案内してくれたのは、同じ敷地内にある貸し別荘。
へー、温泉入ってそのまま泊まることもできちゃうんだ。この別荘、何が素晴らしいかというと、完全独立型の大きな一戸建て。森の中にひっそりと建っているのが、いい。
これなら周りの迷惑をかえりみず、思いっきり“ビーチャー”(酔っ払いのこと)になれること間違いなし。みんなでワイワイと大騒ぎしても大丈夫。すぐそばの沢のせせらぎを聞きながら、庭でバーベキューなんてのもいいだろうなぁ。おまけに、お風呂は何度でも利用できるというではありませんかっ。これは魅力的。
「ふーぅ。こういう時間って、人間に必要なんだなぁ…」
緑の中で、ゆったりとくつろぐ。聴こえてくるのは、川のせせらぎと鳥の声、木々が葉を揺らす音だけ。
縁側に腰をかけてぼんやりしていたら、あたしはウトウトと眠りに落ちてしまった…。お昼寝なんて、最高の贅沢。フフ。
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