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この後もすばらしい世界が、繰り広げられました。森本さんの合図で、全員で明かりを消すと周りは全て蛍で覆い尽くされ、上に下に何十匹もの蛍がその存在をアピールしています。その更に上を見ると、木々の隙間から一面の星が輝いています。足下には、ベンケイガニが真っ赤な甲良に光を反射させながら、蠢きあふれかえっていました。息をのむ私達を、西表の大自然が、静かに見下ろしていました。
その後も、アカショウビン、コノハズク(フクロウの一種)、オオウナギ、サガリバナ…。沢山の仲間達に出会いました。きっと、この日の事は何十年たっても大地は忘れずに、語り続けていくでしょう。
「ね、興味があれば 関心があれば 教えなくても目の前は宝物が一杯なんだよ」
という森本さんの言葉とともに、胸に焼きつけて…。 |
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