美ら島物語
けいさい予定 サイトマップ
美ら島検索
南の島の星まつり



 いよいよ全島一斉ライトダウンの20時30分が近づき、
 会場中で10からカウントダウンを始めました。
 どんどん胸がドキドキしてくるのがわかります。


 ゼロになった瞬間、花火が上がり、会場は真っ暗に。
 そして夜空を見上げた会場中の人から歓声が上がりました。


 そこに見えたのは、いつもはライトにかき消されていた
 星が蘇った満天の夜空です。


 一瞬、自分がプラネタリウムの中にいるのかと
 勘違いしてしまうくらいでした。
 若干雲がかかってはいましたが、天の川にも
 キラキラと星が流れています。


 途中までは、座って上を見上げていましたが、面倒くさくなって
 芝生にゴロリと寝転がって時間を忘れて星を眺めました。
 宇宙に漂ういくつもの人工衛星が星のようにゆっくりと動いています。
 そして、サーっと流れ星が!あっという間の出来事でした。
















  


     このまま眠ってしまえたら、素敵な夢が見られそうな、静かな気持ちのいい時間が過ぎていき、  
     ライトダウンの終了の合図に花火が上がると、街の明かりが戻ってきました。





 以前、東京タワーから見た夜景はまるで宝石箱の中のように
 すべてが輝いていて、胸をドキドキさせながら時間を忘れて
 ガラスにはり付いていたことがあります。


 でも、石垣島で明るいライトにかき消されていた星が、
 ライトダウンの瞬間に夜空に光を取り戻したとき、
 その場にいることができた私の感動は静かにでは
 ありましたが、とても深く胸に刻まれたのでした。

 
 夜空に浮かぶ星たちはいつも変わらず輝いています。
 その星を見ることができなくなっているのは、他の
 誰でもない、私たちのせいなのです。
 夜の街はどんどん明るくなり、そしてキラキラしています。  


 もちろん、夜空は「取り戻せる」のです。
 そこにはお金では買えない人々の思いが必要なのでは・・・
 そんなことを考えました。


 いつか毎日こんな星空を石垣島で見ることができたらいいな。
 それは難しいとしても、この星まつりはいつまでも
 島民の思いに支えられながら続いて欲しい、
 とてもあたたかい思いに包まれました。




前へ   トップへ




美ら島物語美ら島情報石垣島南の島の星まつり2006
この記事に関するご意見・ご感想をこちらまでお寄せ下さい。