“とぅばら〜ま”とは、唄の島、芸能の島と呼ばれる無形文化遺産にも指定されている八重山地方の名曲。
語源は明らかになっていないが、もともと男女の掛け合い、生活の場での感慨深いものを各々の胸の内を語る心の謡(うた)。
代表的なメロディーに歌詞をのせ、唄者(うたしゃー)たちが、月夜の下で競い合う「とぅばら〜ま大会」は、しみじみと雰囲気に酔いたい、野外特設ステージで行われる情緒あふれる大会。
世代を超えたこの大会は、その歌詞全てが方言で行われるにもかかわらず、17歳から60歳、島外からの応募も増えつつある。さらには、この大会を観るためだけに石垣を訪れる人もいるほどの人気だそう。
大会前日、台風19号の影響で天候は荒れ模様。聞けばこの3年間、13月夜の日は悪天候が続き、公園での開催は中止されているという。その場合の会場は、石垣市民会館大ホール。テルテル坊主を吊るす思いで当日を待つ。
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