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Yugafu-Yamabareで過ごすゆがふ時間 Yugafu-Yamabareで過ごすゆがふ時間
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 カフェが立ち並ぶ県道79号から一本海側の道へ入ると、そこがYugafu-Yamabareの入り口。車を降り、アプローチの階段に差し掛かったところでまず目に飛び込んできたのは、青く遠く広がるグラデーションの海、そしてその海を絵画のように取り囲んで建つ赤瓦屋根の真っ白な建物。


「うわー・・・・・・。」


 みんなここで思わず立ち止まって(そしておそらく口を開けて)、しばらく景色に見とれてしまうんだろうなあ。目の前に広がる景色の鮮やかなコントラストは、地中海のリゾート地にもきっと引けをとらないはず。


 この場所に来られたことに心から感謝して、私の世果報な時間が流れはじめました。
入口

ヴィラからの眺め


右からご主人、奥様、美里さん、由紀子さん、公輔さん

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 「こんにちは、ようこそ。」


 出迎えてくれたのは、優しい笑顔のおヒゲの男性。この宿のオーナー、大久保公彦さんです。ちなみにここで「大久保さん」と呼ぶと五人が振り返ることに。というのも、Yugafu-Yamabareはご家族だけでの経営なのです。
  料理上手なご主人と奥様の淑子さんを筆頭に、長女美里さんはハワイ式マッサージのロミロミ担当、長男の公輔さんはお部屋の清掃担当、そして長男のお嫁さんの由紀子さんはパン焼き担当・・・という見事なチーム構成。最初はご夫婦だけでのんびりやっていくつもりだったそうですが、「いつの間にか、一発芸の持ち寄りになりましたよ。」とニッコリ笑ってご家族を紹介してくれました。


 大久保さんご一家は熊本県のご出身。ご夫婦が新婚旅行で沖縄を訪れてからというもの、毎年夏には家族で沖縄の島々を旅行されていたそうです。公彦さんは“いつか沖縄に住む”という予感めいた想いを抱きながら熊本のラジオ局ディレクターとして忙しく働いていましたが、50歳を過ぎた頃さまざまなタイミングがぴったりと合い、導かれるように石垣島へと移住されてきたのだそうです。



 大久保さんが家族経営にこだわったのは、ここに来ればいつでもあの家族が迎えてくれるという安心感をお客さまに提供したいから。また、それぞれのお客さまの希望に沿った過ごし方を提供したいから。


  Yugafu-Yamabareでは宿泊予約をいただいたら、そこからメールでお客様といろいろとやりとりをし、食事の好みや滞在スタイルなどできる範囲でリクエストに応えているのだそう。そうやってこの宿を訪れるお客さんとは初めて会った気がせず、不思議と気の合う方ばかりですぐに仲良くなってしまうんだそうです。大型リゾートホテルでは味わうことのできない、あたたかいおもてなしの心が伝わってきます。

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(2006.12.18掲載)




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