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ホエールウォッチングのススメ
ホエールウォッチングレポート

追いかけっこをしているようなクジラたち

追いかけっこをしているようなクジラたち

追いかけっこをしているようなクジラたち

頭を上げて・・・

追いかけっこをしているようなクジラたち

次に移動したポイントでは、1頭のメスと数頭のオスの集団。
オスは1頭のメスとペアになるために、他のオスと争ってメスを追いかけます。これをメインティングと言うそうです。

少し日が陰ってきたのですが、船上からクジラはどこかなーと探していると、目の前でブロー、そして背びれが見えたと思ったら、すぐ後ろで追いかけるように別のクジラの丸めた背中が見えました。

1頭でも見えるとうれしいのですが、同時に2頭のクジラを見ることができて船上は大騒ぎです。

その後も、3頭のクジラが追いかけっこをするように泳ぎ回り、ブローをして背中を丸めてもぐっては、別の場所でブロー・・・。
船の上の私たちがクジラの動きについて行くのが大変なほど、頻繁にクジラたちは海上に浮上してきます。

さらに、胸ビレを海上に出したり、頭を上げたりして、いろんな姿を私たちに見せてくれました。

メインティングをしているクジラは、比較的船の存在もあまり気にしなくなっているそうです。私たちが喜んでいることなど全く構わず、船の近くを泳ぎ回るクジラたちは、メスを巡るオスの追いかけっこを繰り返しておりました。

ザトウクジラの妊娠期間は12ヶ月だそうです。
私たちの周りでメインティングをしているメスは、ペアになり交尾をすると、今度は来年の冬に座間味で出産をするのです。
そう考えると来年の冬にまたホエールウォッチングに来て、親子クジラを見守りたい気持ちになりました。

ホエールウォッチングの時間は2時間。
波が荒くて揺れても、クジラを見ていると、それも忘れてしまうほど、夢中になってしまいました。

「今日のクジラにはおひねりあげてもいいなあ」
一緒に乗っていた人がそう言うと、みんなで大笑いです。
でも、本当に、こんな近くでクジラの姿を見ることができて、大満足のホエールウォッチングでした。


こうしてたくさんのクジラを見ることができるのも、クジラが座間味の島を安心して冬を過ごせる場所だと思っているからです。
私たちはクジラの姿を見て感動すると共に、彼らが安心して過ごせる環境をいつまでも守り続けなければなりません。それは同時に私たちがいつまでも冬にホエールウォッチングを楽しむことができることにもなるのです。

午前中のホエールウォッチングを終えた船は、午後のウォッチングに出かけます。
「毎回毎回、クジラは新たな感動を与えてくれるんですよ。」
座間味島のホエールウォッチングは、クジラにすっかり恋をしている人たちに支えられてるんだなと、
そして、私もすっかりクジラに恋をしてしまいました。
午後のホエールウォッチングに出かけるセティウス号

 

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