ラスト1回。間違えないように、と力んだら…またまたプレッシャーに負けた。最後の一小節なのに。あぁ心残り…と思ったら、それを感じ取ってくださった稲嶺先生の粋な計らいが。当たり前のように、けれどさりげな〜くもう1番続けてくださった。
自分のベンベンってゆう変な音も、稲嶺先生の音に重なって、上手に弾けてると勘違い。体が自然にリズムをとっている。シマーも飲んでないのに体がフワフワする。
夢中すぎて、あっというまの2時間だった。
もっと続けたい。1日中やっていたい。
お借りした三線を片付けて、部屋を片付けて、雨戸を閉める。
雨戸を閉めるなんて何年ぶりだろう。こんな些細なこともうれしい。
後ろ髪をひかれる思いで、赤瓦の一軒家を後にした。
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