美ら島物語
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今村治華「モノガタルオキナワノモノ」
  第8回 石垣島 わら、の鍋敷き 松原タマさん  

◆6-1

南の島で深呼吸 バイク一人旅

 

バイク一人旅から8年。

最近の私といえばヨガなんてしちゃったりで、
早起きをして2時間の毎朝の練習を欠かさない生活。



「ロハス」とか「スローフード」みたいな横文字は
苦手だけど、都会の中で、自分らしい生活を求めながら
暮らしています。
 

少し忙しい日が続いて思いつめることがあったので、

一息入れようと、ちょうど同じ時期に同じことを思った
姉と旅行を決めました。




「行き先はやっぱり南の島がいいよね」
、と姉。


きれいなサンゴ礁の海があって、緑もあって、なるべく静かで、、それで食事がおいしかったら最高!


そんな欲張りな私たちの行き先は、悩むことなくすぐに久米島に決まりました。

 

羽田から直行便で2時間半、あっという間に久米島に到着です。



前回、私がここに来たのはバーデハウスがオープンした7年前。
 

島は大きくは変わっていなく、よかった。
私はとても安心しました。
 
でも、今の私にはそわそわしてしまうほど、両側に続くサトウキビ畑は静かでゆったりとした時間の流れを作りだしていました。




 




 



しばらく走って比屋定バンタへ。


展望台に上って驚きました。

視界の広いこと、水平線の大きなこと!

雲が低かったけれど、左手にはどこまで行っても海が
続き、正面、遠くには粟国島がぽっかりと
浮かんでいます。




右手には「はての浜」が静かにたたずみ、私は心がどきどきするのを感じました。


日々の生活を思うと、こんなに大きな水平線を見たのは生まれて初めてと思うほどでした。




私たちの周りには、この静けさとこんなにも大きな視界はありません。

何時間でもこの場所でこの景色を見ていたいと思ったほど、私にとって、姉にとっても
落ち着いた気持ちのいい場所でした。


「やっぱり、久米島、大正解!」


「私たちこれを求めていたよねー。」

と2人でニコニコしながらと比屋定バンタを後にしました。
 
 

 

    
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(2011.09.27.up)
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