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93年に島内にある白瀬川の上流で発見された沖縄県の天然記念物「クメジマホタル」は、久米島にしか生息しない体長1.5センチ程の水生大型ホタル。4月の上旬から5月の上旬にしか現れないこのホタルは今が旬。日暮れ時、7時から8時の間はちょうどホタルが飛ぶ時間。多いときには、宙に乱舞する光が幻想的に輝くこともある。


卵から約1ヶ月でふ化。2ミリほどの小さな幼虫から5、6回の脱皮を繰り返し、終齢幼虫では約3センチほどになる。卵から約9ヶ月後、3月頃に上陸して地中に穴を掘りサナギになる。黄白色のサナギは腹部には発光器があり、外からでもその姿を見ることができる。

体長約1.5センチ。一般的にオスよりもメスの方が大きくなる。クメジマボタルは成虫になると水以外は何も口に入れるなくなる。寿命は約10日。

オスの成虫には集団で光る習性がある。時には1本の木に100匹以上の成虫が一斉に光ることも。これに対してメスの方は不規則な光り方。これはオスが光を利用して交尾相手を探すためだといわれている。
ホタルの一生
5月上旬〜6月中旬
6月中旬〜翌3月中旬 幼虫
3月中旬〜4月の上旬 成虫
出没スポット
川面が樹木で覆われている場所の部分的に太陽の光が当たる場所
エサとなるカワニナが生息する場所
川岸に苔の生えた岩などがり、岸辺が土壌である場所
とうてい地図では説明できる場所ではないので、自分で情報を収集するのが一番。地元の人や、久米島ホタル館で聞いてみるのもいい。
ホタル館館長の佐藤文保さん 保護観察施設として昨年の5月にオープンした久米島ホタル館。クメジマボタルの生息がパネルが表示してある。また、館長の佐藤文保(さとうふみやす)さんは自然科学の専門家。詳しいお話がたくさん聞ける。

住所 久米島町大田420 
電話 098-896-7100
開館時間 9:00〜16:30
休館日 火曜日




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