巻き踊りのあとは4つの集落の奉納舞踊が行われます。 みるく行列や棒術、笠踊り、カマ踊りなど古式ゆかしい伝統的な舞踊がおごそかに、そして華やか繰り広げられました。奉納舞踊が終わると、2度目の競争。午前の競争でウーニーが足をくじいた東筋は、急遽ウーニーを交替して勝負に臨み、今度は勝利を手にしました。ウーニーパーレー競争のあとは、この一年の豊作を願う「流れ漕い」。唄を歌いながら舟を漕ぎ、ニライの海に豊年を祈願して戻ってきます。素朴だけど、素敵なお祭りだな。と、沖の爬竜船を見つめていたら「漕ぎつづけていると船に海水がたまるさーね、でも御願走ではこの水をくみ出さずに戻ってくるわけ。そして、ウーニーを乗せたまま漕ぎ手と島の人たちで担いで浜にあげるんだよ。」「にらいの彼方から水を運んでくる、そんな思いが込められているんだよな。」苛酷な自然環境を受け入れながら自然を敬い、豊年を祈りつづけてきた島の人々の思い、そして琉球の風を感じる古式ゆかしいお祭りでした。船が浜に上がり、万歳三唱で祭りは幕を閉じました。
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