この祭りの特徴は、他の沖縄のお祭りとは違い神輿や和太鼓(八丈太鼓)が使われることで、八丈島と琉球の文化が融合したユニークなお祭りだ。
豊年祭が開かれるのは、毎年9月22日〜23日の二日間。
初日は、各部落の神輿を先頭にしたパレードが村役場を出発し大東神社に奉納される。神輿をかつぎ大東神社の階段を一気に駆け上がる姿や、神輿を上下に揺らしながらグルグルと回転させる山車はすごい迫力で、観ている人たちの目を釘付けし、最高に盛り上がる。
二日目は、大東神社にある土俵で奉納相撲が行われる。こちらも大和相撲と琉球相撲の両方が行われる。大東ビロウに囲まれた土俵の観客席には島中の人が応援に詰めかけ、大声で声援をおくっている。最高位の大関は島のヒーロー的存在なのだそうだ。
二日目の夜は演芸大会。琉球舞踊、大東太鼓、三線演奏などアマチュアの域を越えた島人達の芸が披露され、祭りを締めくくる。
南大東豊年祭は、島人の熱気と豊かな人情を感じさせる村祭りだ。 |