理想の味を造りだす |
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お話しを伺ったあと、工場を案内していただきました。
「ラム酒作りは、原料である糖蜜をタンクに入れ加熱殺菌することから始まります。
それを冷却した後、仕込みタンクへ移し酵母菌を入れ約2週間発酵させます。
その後は、蒸留して半年間貯蔵し、
水を加えてアルコール度数の調整を行いろ過して完成です。」
工場長の玉那覇さんは、親戚の酒造所のおやじさんに頼まれ、東京農大でお酒作りを学んだそうです。
卒業後は本土の清酒メーカーで2年間勤務した後、沖縄に戻って親戚が経営する泡盛の酒造所に20年勤めたそうです。
それから、いろいろあって泡盛の酒造所を辞め、パインのワイン作りにも取り組んだ酒のスペシャリストです。
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コルコルはいい酵母菌に出会えたことで、商品化が実現できました。
数ある酵母菌の中から、はじめにいくつか選んだ中に、たまたま、イメージしているものにほぼ近いお酒を造る酵母菌に出会えたことが、幸いでした。
もちろん、現在の酵母菌がパーフェクトだとは思っていないので、これからも探しつづけてさらにもっと上の理想の味を造り出そうと考えています。酒の製造過程においては蒸留器が、味に大きく影響を及ぼすものなんですよ。
私が、グレイスラムの工場長を引き受ける条件というものがいくつかあったのですが、そのうちの一つが、蒸留器の設計から私に任せる!というものでした。
社長の金城は、それを快くOKしてくれました。
蒸留器の設計図面を書いて、メーカーに発注。でも、本当に数ミリで、いろいろな条件が変わり味にも大きく影響を及ぼすので、わたしは2mmの差も見逃さないこだわりをもって取り組みました。メーカーの人も、新しい酒を生み出すという、私たちグレイスラムの熱意と情熱に応えてくれて、一緒に試行錯誤をしてくれ、ほぼ理想の蒸留器も完成しました。 |
色々な人が携わり、思いを受け取ってくれたから、コルコルは生まれたのです。
なんにもない絶海の孤島で、ラム酒が生まれる。
そんな夢と希望に向かって歩いてくれる人がたくさんいたから、コルコルは生まれたんですよ。
と淡々とした口調で語って頂きましたが、その話からは、ラム酒作りに対する強い情熱が伝わってきました。 |