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ひと泳ぎした後、池間島をドライブしていたら
「おさかなとかありますのでかってください」という、カワイイ看板を見つけた。
「あの〜、何屋さんですか、ココ?」
入口で旗を揚げているおじぃに、思い切って聞いてみる。
「うちはカツオ節工場ヨ。今からカツオ船が帰ってくるから、こうして旗揚げて迎えるわけサ」
旗には、“大漁 宝幸丸”の文字。へぇー、こうして出迎えるのが昔からのしきたりなんだぁ、なるほど。
「今日は大漁で、よかったですね」
「さー、港行ってみないと、わからないヨ。ハハ〜」
…だって、旗に“大漁”、って……。 |
すると、海の向こうから船が入ってきた。
同じ旗をたなびかせた漁船が、風を切って目の前を通り過ぎていく。真っ黒に日焼けした男たちが、船の上でキビキビと働いている。スゴイ緊迫感。なんか、すごい迫力。…か、カッコイイ!本物だ、本物の“海人(うみんちゅ)だぁ! |
すると、おじぃが港へ行くというので、お願いして一緒に連れて行ってもらうことになった。
港では捕れたてのカツオが、船から降ろされていた。
てんこ盛りの氷の中に、海人たちがポイポイとカツオを投げ入れてゆく。とにかく、カツオの大きさにビックリ。1匹10kg前後もあるという。今まで私が見てきたカツオと、違う。こんなに大きいと、まるで別の魚みたいだ。 |
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