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砂川さんは学生時代に伝統的な織りの絣柄を研究し、その後故郷の宮古に戻って宮古上布の工房で織りを習得。さらに本島で染色の勉強をしたあと、18年前に独立して現在の工房をかまえました。


宮古上布独特の藍染めにとどまらず、福木の黄色やコチニールの鮮やかなピンク色など草木染めも取り入れて糸を染めあげます。1反を織り上げるには1ヶ月から2ヶ月。細い糸であればあるほど切れやすいので、丹念な作業が必要になり、時間がかかるとのことです。

宮古上布は苧麻の繊維をこまかくさいて細い麻糸をつくり、全て手作業で織り上げられ、砧棒でたたいて仕上げられる布です。麻布とは思えない軽やかな風合いと光沢に驚かされます。


必ずお店で購入できるというものではないので、砂川さんの宮古上布に興味を持たれた方は、平良にある沖縄やアジアの布・雑貨のそろうお店「あんまあじんぶん みやこ」の下地さんに聞いてみて。

「草木染めを通して、自然を大切に思う気持ちを子供たちに伝えていきたい」と砂川さんは言います。お会いした当日、宮古上布でできたオレンジ色の2ピースを着ていた砂川さんは、「太陽の恵を着ているから、体にとってもよいのですよ」ですって。宮古島の暖かいお日様の光とのコントラストで、きらきらして見えました。




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