ザワザワ、ザワザワ。 強い風にあおられて、右へ左へとしなやかに揺れざわめいているウージ(さとうきび)畑。
私の背より高いウージが、まるで「おいで、おいで」と言っているようにも見えるけれど、それが何だか私のこころをいっそう不安にさせた。 どんよりとした鈍色の雲が重く、低く垂れさがっている夕暮れ時の宮古島・島尻。 「いったいこれからどうなるのだろう・・・」。 噂に聞く奇祭「パーントゥ」の里・島尻に着いた瞬間に感じたことでした。
文/写真:みーか
(2010.11.11掲載)